金沢市議会 2019-06-24 06月24日-02号
金沢市では、新幹線延伸・リニア開業影響対策検討会議を設置し、北陸新幹線敦賀開業やリニア新幹線の名古屋開業を見据えた行動計画の策定に取りかかるとしております。そこで、これらの開業がもたらす影響として、現時点ではどのようなことが想定されるのかお尋ねいたします。 さて、高速交通網の整備だけでなく、人口減少、少子高齢化、国際情勢、新たな技術開発など、考慮すべき事項は枚挙にいとまがありません。
金沢市では、新幹線延伸・リニア開業影響対策検討会議を設置し、北陸新幹線敦賀開業やリニア新幹線の名古屋開業を見据えた行動計画の策定に取りかかるとしております。そこで、これらの開業がもたらす影響として、現時点ではどのようなことが想定されるのかお尋ねいたします。 さて、高速交通網の整備だけでなく、人口減少、少子高齢化、国際情勢、新たな技術開発など、考慮すべき事項は枚挙にいとまがありません。
他方、北陸新幹線の敦賀延伸やリニア中央新幹線の名古屋開業などの高速交通網の整備に伴い、都市間の時間的距離が大幅に短縮されますことから、その効果を見きわめ、今後の施策に生かしていきたいと考えており、来月にも、有識者等から成る新幹線延伸・リニア開業影響対策検討会議を立ち上げ、本市への影響や課題等を整理した上で、年度内をめどに、戦略的に取り組むべき行動計画を取りまとめてまいりたいと存じます。
そこでは、2023年春の敦賀開業をさらなるステップアップのチャンスと捉える一方で、2027年のリニア中央新幹線名古屋開業により、京都との間で、首都圏からの観光客における比較優位性を失うことを懸念しております。報告書にもあるように、こうした高速交通網の変化に的確に対応する必要があります。
そのことにより、関西圏はもとより中京圏への所要時間も短縮されますことから、今後、リニア中央新幹線の名古屋開業や北陸新幹線の大阪延伸も見据えて、この機を逃すことなく交流人口の拡大を図ることが大切だと考えています。昨年度開催いたしました北陸新幹線開業による影響検証会議におきましては、こんな御指摘をいただいています。
私は、今後の金沢の産業のあり方について、新幹線ありきではなく、新幹線の敦賀延伸、大阪までの開通、さらにはリニア中央新幹線の名古屋開業を見越し、総合的に議論をしていくときに来ているのではないかと思っているのであります。多くの外国人旅行者が金沢を訪れていますが、観光だけでなく、産業についても、これからは海外を見据えていく必要があるのではないでしょうか。